【八雲と八坂と】森崎が幻想入り13【八意と八重】

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[12]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2011/03/21(月) 11:27:39 ID:nQ8+A+KA
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中山「……と、今日の総括はこんな感じか。少し立ち上がりは遅かったが、悪くない勝ち方だったんじゃないか？」

中里「ふぅむ、そうでゴザルなぁ……」

八雲紫の屋敷を後にしてから二時間ほど後。
森崎を含めたフォーレスツのメンバー達は、予定通りにメリーの家のリビングでミーティングを開いていた。

森崎「DF陣が敵の攻撃を未然に防ぎ続けたのがデカかったな。
　　　中里に咲夜、レティとメリー……それに八重もか。次からも頼むぜ」

咲夜「……まぁ、守備に関してはね」

八重「は、はいっ！（森崎様が私に「頼む」って……。さっき名前も聞いて頂いたし、もしかして私、森崎様に認められてる？！）」

名前を呼ばれた驚きからか、八重がぴょんと小さく飛び上がってから姿勢を正す。

ちなみに、八重という名前はミーティングの前に森崎が本人から聞いた。
彼としては「そういえば良く話す割に名前を聞いてなかったな」程度の軽い気持ちだったのだが。

八重「（ちょっとでも森崎様に近づけたかな。近づけてるといいな……）」

森崎「（何だかさっきから妙な視線を感じるな。
　　　まさかとは思うが、他のチームの奴が隠れて盗み聞きしてるとか……一応、後で中里に確かめてもらうか）」

幽香「守備はともかく、攻撃に関してはもうちょっと何とかしたほうがいいわね。
　　　大体、私以外にまともにボールを運べるのがDFだけってどういう事よ」

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