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【八雲と八坂と】森崎が幻想入り13【八意と八重】


[193]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/30(水) 00:24:32 ID:p5D0DvYU
C 「……そんな考えの奴にGKが務まるとは思わんがな」 自制しながら言い返す。

霊夢「……ってことは、やっぱり結構疲れるの?」

森崎「当たり前だろ。レミリアや幽香みたいな奴のシュートを真正面から受けるんだぞ」

霊夢「ふぅん……? まあ、本職が言うならそうなのかもね。結構いい考えだと思ったんだけど……」

やっぱりそう美味い話は無いわねぇ、等と呟く霊夢。

やがて彼女は練習を続ける森崎達を尻目にひとしきりだらけ終わると、
疲れも取れたのか特に別れの言葉もなくグラウンドを去って行った。

森崎「(……一体なんだったんだ、あいつは)」

いつの間にか姿を消していた霊夢が座っていたベンチの方を見ながら、森崎は心中で毒づいた。

彼女にとってはあれが「素」であり、特に彼を侮辱する意志など無かったことは彼とて判っていた。
しかし、だからと言って彼の苛立ちが収まるわけではない。

八重「(わわ、こんなに機嫌の悪い森崎様初めて見たかも……)」

練習相手である八重もかける言葉が見当たらず、ハラハラしながら様子を見守るのみ。
すると、そこに……

幽香「……ねぇ、森崎」

森崎「……どうした?」

練習中に後ろから声を掛けてきた幽香を、森崎はつい睨みつけてしまう。
幽香は最初、突然の彼の態度に僅かに顔を顰めたが、やがて事情を察すると薄く笑って口を開いた。



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