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【八雲と八坂と】森崎が幻想入り13【八意と八重】
[330]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk
:2012/06/08(金) 00:18:27 ID:m2q4BBBk
B 「もしかして、あなたが小町の上司の閻魔様ですか?」 できる限り丁寧に尋ねてみる。
???「そもそも彼岸花は曼珠沙華、天上の花とも云われ……と、何ですか、不躾に。
確かに、私は閻魔の四季映姫ですが」
映姫と名乗った少女が説教を中断し、まじまじと森崎の顔を見つめる。
森崎「あー……あの、実は閻魔様にお願いがあって……」
映姫「私に何か言う前に、まずはその虚構に満ちた口調を何とかなさい。
人の本性は一朝一夕には直らぬ物。使い慣れぬ敬語に敬意など宿らぬと知りなさい」
ぴしゃり、といきなり一刀両断する映姫。その表情はあくまでも厳しい。
これは最初からミスったかと、森崎が何も言えずにいると……
映姫「とはいえ、普段敬語など使わぬ貴方が私に敬意を表そうとしたことは評価します。
……森崎有三。どうやら、まるきり無礼者というわけでも無いようですね」
ふっと表情を和らげる映姫。
先程は随分な剣幕であったものの、どうやらそう気分を害したわけでも無いらしい。
むしろ、少し上機嫌になった風ですらある。
森崎「あぁ……悪かった。これでいいか? しかし、そういや名前……」
映姫「知ってますよ。しかし、それがそんなに不思議ですか?」
森崎「ああ……まぁ、それもそうか」
長い幻想郷暮らしで、理不尽な事にもそこそこ耐性がついてきた森崎である。
確かに、八雲紫に出会った時に比べれば、自分の名前が知られている程度なら大したことがないと言っても良いだろう。
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0ch BBS 2007-01-24