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【八雲と八坂と】森崎が幻想入り13【八意と八重】
[346]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk
:2012/06/09(土) 10:37:44 ID:E4W3L/eo
森崎「ああ。小町に聞いたが、なんでもあんたの決めた事には幻想郷の奴らも中々口出しできないらしいじゃないか。
今回の事件は恐らく幻想郷の誰が解決しても角が立つ。なら、閻魔様が犯人をかっさらって公平な裁きを、ってのが
一番平和的な解決方法だとは思わないか?」
映姫「そして、貴方のチームに私の部下である小町が所属していれば、
それは自分達が異変を解決したのではなく、あくまで私に協力していただけだ……という名分も立つ、という訳ですね。
なるほど、確かに貴方の案は一考に値する。ですが……」
森崎「分かってる。それなら異変解決に向かう時だけ小町を連れていけば良いじゃないか、だろ?」
映姫「その通り。結局貴方にとって異変解決など二の次で、
本音はチームにとって有益な人材を確保したい、というだけなのでは?」
映姫の厳しい問いに、森崎はやれやれ、と言った風に首を振った。
森崎「……流石に閻魔様に嘘はつけないな。確かに今俺が言ったのは所詮こじつけで、
結局本音は大会に向けてチームを強化するために小町がほしいってだけだ。
けど、幻想郷に無駄な混乱が起こるのはあんたにとっても望ましいことじゃないだろ?
俺はこの異変をできるだけ平和的に解決する。小町を貸し出すのはその対価と思ってくれてもいい」
堂々と開き直る森崎。しかしそれが逆に功を奏したのか、映姫はそれ以上の追求をしようとはしなかった。
映姫「……ふむ、面白い。
まさか、この私相手に取引を持ち出す人間が居ようとは思いませんでしたよ」
呟きながら、映姫は森崎の提案について思考を走らせる。
本来ならば、幻想郷の異変など映姫が口を出す事ではない。しかし、今回に関しては……
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0ch BBS 2007-01-24