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【八雲と八坂と】森崎が幻想入り13【八意と八重】


[354]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/06/11(月) 01:47:57 ID:CUj4FyEY
A 映姫の条件を承諾する。

森崎「判った、その条件で構わない。
  それじゃあ、小町はしばらく借りていくぜ」

映姫「ええ、構いませんよ。取引成立という訳ですね」

森崎の答えに、映姫は満足気に頷いた。

森崎「しかし……俺が言うのも何だが、良かったのか? あいつが居なけりゃ仕事に支障が出るんだろ?」

映姫「今更です……と、私の立場で言うべきではないのでしょうが、まだ少しは余裕もありますし。
  それに、今回に関しては『特別業務』という扱いにしても構わないでしょう。もちろん、貴方の手腕次第ですが」

森崎「随分とまあ融通を効かせてくれるんだな。
  ……閻魔様って聞いたから結構頑固な奴を想像してたんだが」

森崎がつい本音をこぼすと、それを聞いた映姫は少しだけ口元を緩ませた。

映姫「何やら勘違いしている人が多いのですが、人の話を聞くのもまた閻魔の仕事ですよ。
  裁判長が被告や弁護人の話に全く耳を傾けなかったら、裁判にならないでしょう?」

くすくす、と映姫は不思議そうな顔をしている森崎を見ながら笑った。

映姫「……帰り道、気をつけて下さいね。昼間とはいえ、人を襲う妖怪が出ないとも限りませんから」

………
……



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