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【八雲と八坂と】森崎が幻想入り13【八意と八重】


[37]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/22(火) 23:44:16 ID:MTSwkYms
A メルラン

コン、コン……

森崎「メルラン、少しいいか?」

メルラン「森崎? いいよ、入ってー」

メルランの返事を確認し、森崎はドアノブに手をかけた。
施錠は元からされていない。ノブはそのまま、音を立てずにくるりと回った。

森崎「邪魔するぞ……ってなんだこりゃ」

部屋に入った森崎が最初に目にしたのは、ぐちゃり……と足の踏み場もない程に散乱したスコアの山。
部屋の主のメルランはというと、その腐海の奥にあるベッドの上にちょこんと座っていた。

メルラン「楽譜なんだけど……いやぁ、姉さん達が居ないとどうしても散らかっちゃって」

あはは、と笑いながら持っていたトランペットを黒いケースにしまうメルラン。
彼女の周りに掃除用品が散らかっているところを見ると、恐らく楽器のメンテナンス中だったのだろう。

森崎「蓮子の部屋と同レベルの散らかりっぷりだなこれは……適当に座らせてもらうぞ」

メルラン「へ? 森崎もこっちに来て座ればいいんじゃない? 別にそっちでもいいけど」

一瞬考えた森崎だが……いかに年少とはいえ、女の子と一緒のベッドに腰掛けるのは宜しくない。
やんわりと彼女の誘いを断り、無難に散らばる楽譜をどかして座るスペースを確保することにした。

森崎「……っと、こんなもんか」

メルラン「あ、どかした楽譜は横に積んどいて。……そういえば、森崎がここ来るのって珍しいね。何かあった?」



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