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【八雲と八坂と】森崎が幻想入り13【八意と八重】
[46]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk
:2011/03/23(水) 13:38:40 ID:L6US0P5Y
B 「練習に誘いに来たんだ。今から行かないか?」 メルランを夜練に誘う(これのみ2行動使います)
森崎の提案に、メルランは待ってましたとばかりに頷いた。
やはり、今日の試合に出れなかったことで彼女の中で危機感が高まっていたのだろう。
森崎はメルランの準備が整うのを待ってから人里のグラウンドに連れ出し、
練習を見ることになった、のだが……
森崎「(これは……予想以上に酷いな)」
ナイター用のライトだけが点いた薄暗いグラウンドの中で、
メルランのプレイをひと通りチェックした森崎は内心で呟いた。
ドリブルは何の工夫もなくただ進むだけ。肝心のシュートでさえ、森崎なら余裕を持って片手で捕れるレベルであった。
尤も、彼女たちプリズムリバーはコンビプレイこそが本領。単体での能力が低いのは仕方なくもあるのだが……。
メルラン「……ねぇ、どうだった?」
森崎「駄目だな。全然駄目だ」
おずおずと問いかけるメルランを、森崎はばっさり切り捨てた。
メルラン「え……えっ?」
森崎「今のままじゃドリブルは論外だし、シュートもそこそこのGK相手ならまず通用せんだろう。
少なくとも、今回のレベルの大会じゃあな」
メルラン「う……」
森崎の厳しい意見を受け、メルランは目に見えて元気を無くしていく。
彼女にも薄々と自覚はあったのだ。同レベルであったはずのリグルやミスティアから、いつの間にか置いて行かれている、と。
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0ch BBS 2007-01-24