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【八雲と八坂と】森崎が幻想入り13【八意と八重】


[76]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/24(木) 15:45:38 ID:4TwDVP2I
〜二十二日目・朝〜
〜メリーの家・食卓〜

メルラン「でね、でね? その時ももうちょっとで森崎からゴールできるところだったんだ」

リグル「ふぇー、ふぉふぇっふぇふふぉいんひゃはい?」

レティ「リグル、喉に詰まるわよ……」

朝。森崎たちはいつも通り、全員揃って朝食の席についていた。
今日のメニューはトーストとサラダ、そしてコーヒー(年少組はオレンジジュース)。

淹れたてのコーヒーから立ち上る香ばしい香りが、眠気でぼんやりとした頭を心地良く覚醒させてくれる。

森崎「随分飲みやすいな。本当にブラックなのか?」

メリー「少し甘めのブレンドなの。人里の喫茶店から分けてもらったんだけど、どうかしら」

咲夜「へぇ……。偶にはこういうのも悪くないわね。お嬢様にはお出しできないけど」

幽香「(苦い……)」

八重「……(じーっ)」

蓮子「(さっきから妙に視線を感じるんだけど……何かしたかしら、私)」

心地よい朝日が窓から差し込む中、ゆったりとした時間が食卓全体に流れてゆく。
蓮子が極端に暗くなることもなく、幽香が周囲を無意味に威圧することもない。
まさに一日の始まりに相応しい光景だった。

と……


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