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【八雲と八坂と】森崎が幻想入り13【八意と八重】


[87]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/24(木) 22:54:52 ID:4TwDVP2I
森崎「何だか変わった店だな……」

阿求「それは褒め言葉として受け取っておくわ、森崎有三。
   一応自己紹介をしておくけれど、私はこの店の店主、稗田阿求。以後、ご贔屓を宜しくね」

阿求と名乗った少女が再び会釈をする。

森崎「ああ。……ところで、何で俺の名前を?」

阿求「情報収集も仕事のうちだからね。
   まああなたの場合結構注目されてるから、サッカーをやってる人なら殆ど知ってるとは思うけど」

そう言うと、阿求は組んでいた足を直して姿勢を正してから静かに立ち上がった。

阿求「あなたは初めてのお客さんだから、このお店について説明しておくわね。
  うちがやってることは主に四つ。サッカー用具の販売、武器の販売、情報の販売。そしてノートの貸与よ」

彼女はまず、普通のサッカー用具が並んでいる方へと歩いてゆく。

阿求「まずこれが、所謂普通のサッカー用具ね。ドリブルをしやすくしたり、パスの精度が上がったり。
  モノは普通の外の世界で売られてるような品から魔法のアイテムまで様々。値段によって効果もまちまちね」

展示してあったスパイクをひょいっと持ち上げながら阿求が説明する。

阿求「そして、次に武器。これはちょっと特殊で……
   自分のプレイスタイルが確立していない人専用のアイテムって所かしら。
   刀とか飛び道具とか、種類は色々あるけれど……その武器の方向性に合致した能力は上がるでしょうね。
   武器を生かした必殺技、なんていうのも使えるようになるかもしれないわ」 *(元)名無し専用アイテムです

これも、阿求が順番に商品を指し示しながら丁寧に解説してゆく。
刀、手裏剣、ハンマー……果てはスリングや連接剣といった、マニアックなものまで揃っていた。


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0ch BBS 2007-01-24