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【八雲と八坂と】森崎が幻想入り13【八意と八重】


[88]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/24(木) 22:57:00 ID:4TwDVP2I
阿求「そして情報……は特に説明の必要はないわよね。敵チームの情報からフリーの選手の情報まで、なんでも揃ってるわよ。
   注意して欲しいのは、私が提供するのはあくまで情報だけってこと。勧誘の成否までは保証できないからね」

そして最後に、と阿求は店の奥のほうから一冊のノートを取り出してきた。

阿求「このノートは普通のノートじゃなくてね。
   知っている人の名前を書くだけで、なんとその人の能力値から必殺技まで判っちゃうっていう魔法のアイテムなの。
   無縁塚に流れ着いていたのを私が偶然拾ったんだけど、このノートを使わせてあげられるわ。
   ただし、一度使うとしばらくは魔法の力が失せてただのノートに戻るから、一回の来店につき一度限りだけどね」

ぽんぽん、とノートに付いていた埃を払い、また元の棚に戻す。

阿求「以上で説明は終わり。
   ……ふぅ、一気にこれだけ喋るのって久しぶり。死にそう……というか死ぬかも」

ゴホゴホ、咳き込んで再び奥の椅子に座る阿求。
森崎は最初何かの冗談だと思っていたが……どうも本当に顔色が悪い。

森崎「おい、大丈……」

阿求「ああ、気にしないで。割といつものことだから。……それで? まずはどれを見る?」


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