【世界一に】キャプテン霧雨69【なるのぜ！】

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[425]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o ：2011/04/01(金) 22:14:10 ID:???
褒める一辺倒だった魔理沙はちょっと真面目そう呟き、ぬえの頭に軽く手を乗せる。
………魔理沙の脳内では、そんなちょっといい話が展開される予定だった。
が、魔理沙の体はそうは動かず。

魔理沙「ぬえぇ……」

ぎゅむっ…

なんというか気持ち悪い感じに後ろからぬえにむぎゅっと抱きつき、だらしない表情を浮かべていた。
硬質で尖っている羽根が当たって微妙に痛いのだが、この幸福感を邪魔するに至らない。

魔理沙「（何でこんなに私の弟子は可愛いんだろうか……これは一生をかけて挑むべき謎だぜ…）
　　　　　　そっかぁ、私へのパスだからかぁへへへ」

ぬえ「う、うん……」

嫌がっているわけではなく、照れているような返事を返すぬえ。
彼女にとっては、この傍目から見ると気持ち悪いことこの上ないホールド状態が嫌というわけではないらしい。
そんな感じにいつもどおりべたべたする師弟関係という名の何か。
昨日のアレでぎくしゃくするかと思いきや、その逆。むしろ更に悪化していた。
で、それを見ていた他の選手たちは……。

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0ch BBS 2007-01-24