※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【勇気の魔法】ライ滝第十四話【100%】


[38]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/03/28(月) 01:00:01 ID:???

 生田(仮)一同がミーティングをしていた頃、他の者たちは一体何をしていたのだろうか。
 ここで一旦視点を移してみよう。

〜忍術学園、控え室〜

土井(監督)「よし、みんなきけ。今日の対戦相手は生田(仮)高校だ。
       この春に創部したばかりという話だが偵察部隊の情報によるとかなりの実力を持っているそうだ。
       なんでも去年Jrユースに出場した滝一がメンバーにいるらしい」

I庄左ヱ門「ええっ!?」

G伊助「本当ですか!?」

 土井の言葉にざわつく一同。
 と、その騒ぎを一人の男が制した。二年のFW、滝夜叉丸である。

J滝夜叉丸「なーに騒ぐ事はない。このチームにはこの俺、忍術学園一の秀才滝夜叉丸様がいるんだぞ。
      よく考えてみたまえ一年生諸君。『滝』と『滝夜叉丸』。名前からして俺の方が長いし強そうじゃないか。
      君達は普段通りこのエースストライカー滝夜叉丸様にボールを渡せば良いのだ。ナーハッハッハ!」

 異様にハイテンションで高笑いをする滝夜叉丸であったが、そこに忍術学園もう一人のFW、三木ヱ門が横槍を入れる。

H三木ヱ門「ちょっと待て滝夜叉丸。このチームのエースストライカーはこの忍術学園のアイドル、三木ヱ門だろ。
      二番手FWが調子に乗るなよな」

J滝夜叉丸「なにィ」

H三木ヱ門「なんだよ」

 たちまち険悪な雰囲気が周囲を包み、二人の間に火花が散り始めた。


0ch BBS 2007-01-24