【勇気の魔法】ライ滝第十四話【100％】

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[603]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA ：2011/04/24(日) 23:17:30 ID:???

　さてその天道であるが、会場を後にしたのには当然理由があった。
　二回戦の相手のデータ収集が十二分に出来た以上、後の事を考え観戦よりも味方を鍛えるべきだと判断したのだ。
　その鍛えるべき味方というのは……

天道「良く来てくれた。急に呼び出して悪かったな」

ミライ「とんでもないです！　わざわざ天道さんが練習を見てくれるって言ってくれたのに断ったら罰が当たっちゃいますよ！」

　我の強いメンバーの多い生田（仮）中一二を争う癒し系、ミライであった。
　敬介、ジロー、Ｋ良太郎以外に頼れるDFがいない以上、潜在能力のありそうなミライを鍛えるのが急務だと判断しての行動である。
　会場から去った天道はすぐにミライを呼び寄せ、普段滝達の使っている公園で特訓を課す事にしたのだ。

天道「練習の前に確認だが、現在のお前の能力値は以下の通りだ」

経験　　　　　　　　ド　　パ　　シ　　タ　　カ　　ブ　　せ　　合計　セーブ　ガッツ　高／低　経験値
上　　ミライ　　　５６　６２　５４　５６　５８　６１　５５　４０２　　５５　８６０　１／３　　１

▼所持フラグ：パス、シュート、タックル、カット
▼装備アイテム「流星マーク」の効果で全能力＋1

ミライ「自分でいうのもなんですけどパスとブロック以外はかなり酷いですね」

天道「そのパスとブロックに関してもこの先通用するレベルではないな。どの能力も早急にテコ入れが必要だ。
　　　幸いJOKER効果で練習効率はやや良くなっている。この機を利用しない手はない、最低でも全能力＋2を目指すんだ」

ミライ「GIG！」

　天道の言葉にミライは元気に敬礼で返す。
　と、そんな二人に近づく影が……

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0ch BBS 2007-01-24