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【もっと高く】キャプテンEDIT28【そして遠くへ】
[456]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk
:2011/04/02(土) 02:31:34 ID:???
さて、奮起したチームメイトたちが特訓に励んでいた頃、大前は何をしていたかと言うと勉強である。
既に能力的には中学生の限界に差し掛かっている大前。
彼に対して効率の悪い特訓を課すよりも、そのあり余る能力を指導に活かす。
そう判断した飯地によって、コーチのイロハを覚えさせられていた。
大前「えーと、なになに……選手をコーチすることで引き出せる能力の幅は、選手ごとに異なります。
具体的に成果は、あなたと指導対象の能力差で決まるでしょう。
あなたと対象の能力の総合値が【100以上離れている場合は、全能力と良い成果を出せば更に+α】。
この+αは、オフェンス(ドリブル・パス・シュート)、ディフェンス(タックル・パスカット・ブロック)。
そしてフィジカル(せりあい・最大ガッツ)です。……なるほど」
手渡されたコーチングのテキストを音読しながら、ノウハウの吸収に努める大前。
大前「……対象との能力総合の差が【99以下、50以上離れている場合はオフェンス・ディフェンス・フィジカルのうち一つ】が
指導内容となります。【差が49以下の場合は、通常の特訓と同じく能力の中からどれか一つ指導】となります。
ただし、その場合は【成長率に影響し、普通に特訓するよりも、一段階能力を伸ばしやすくなる】でしょう。
このことを留意し、成長の遅れている選手を劇的に成長させるか、主力の選手を更に強化するか、よく考えて選択してください。
……なんだかよく分からない用語が一杯あるぞ? なんなんだこれ」
システムだから仕方ない。
大前「うーん……言いたいことは分かる気がするんだけど、実際やってみないとどういう具合になるか実感が沸かないなあ。
けど、ウチの主力はほとんど練習を終えて疲れているし、その他の部員を今から鍛えるのも実用的じゃない。どうすれば――」
本を閉じ、部室を出る。
読書を続けると身体が凝り固まるような気がしてくるし、何より仲間が練習している間じっとしているのも座りが悪い。
そんな訳で外に出たのだが、
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0ch BBS 2007-01-24