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【もっと高く】キャプテンEDIT28【そして遠くへ】
[457]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk
:2011/04/02(土) 02:32:38 ID:???
達也「おーい、兄貴。なにサボってんだー?」
大前「――あれ? 達也、お前こそ何でこんな所に……入学式は春休み明けだぞ?」
グラウンドのフェンスの向こうから声を掛けてきたのは、大前の弟である達也だった。
パーカーにジャージという、いかにも運動しやすそうなラフな格好をしている。
達也「いや、さ。春休み中は暇だし、せっかくだから入学前に全国準優勝校の練習風景でも見学しようかなーっと」
大前「そうか。……いや、待て。もしかして乱入しようとか思っていないだろうな?」
達也「は? なにそれ」
大前「いや、分からないならいい。……あ、そうだ。お前、暇だったらちょっと付き合ってくれよ。
俺さ、今監督に言われて指導の勉強中なんだ。
達也だったらどんなスタイルなのかちゃんと把握しているし、試しにコーチさせてくれよ」
達也「試しにコーチって……よく考えたら凄い日本語だぜ、兄貴。……ま、一緒に練習するのはいつものことだから、良いけど」
達也は不安げな顔をしながらも、不承不承提案を受け入れた。
彼としても、これからサッカー部に入るに当たって、少しでも実力を底上げしておきたかったのだろう。
達也「けど、いいのか? いくら兄貴の身内だからって、部外者がグラウンドに入っても……」
大前「大丈夫だって、練習の邪魔さえしなければ。それに、一足先に先輩連中にお前のプレイを見せる機会だぜ?」
達也(兄貴って、時々クソ真面目なのかテキトーなのか分からねえんだよな。誰の影響だよ……)
離れた位置のやす子「へっくしょんっ!」
同じく落田「ぶえっくしょいっ!」
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0ch BBS 2007-01-24