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【SGGK対】ファイアーモリブレム28【SGGK】


[436]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/05(火) 19:33:23 ID:???
アベルタックル覚醒→ スペード2
>スペード→『スピードタックル』1/4 +2
※アベルが『スピードタックル』を習得しました。
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アベル「(ちくしょう…好き勝手言いやがって。俺だって好きで不調続きだったわけじゃねぇ…!)」

アベルの腸は三杉の言葉で煮えくり返りそうだった。
自分の能力に恥じない活躍をするのが一流の騎士の勤めである。
それは戦場をフィールドに移しても同じ。今の自分はチームを引っ張り活躍する義務がある。
だがアベルは前回の大会では散々な結果しか残せなかった。
シュートは一本も決められず、ろくに守備で結果を残せず、あまつさえ大事な最終戦にて
前半僅か10分足らずでレッドカードで一発退場という後輩の騎士たちにはとても顔向けできない成績である。

アベル「(俺は自分を恥じた。そして己の慢心を捨てて新しく生まれ変わらなければならないと決心した。だが)」

ハーフタイム中にアベルは置き手紙を残して突如失踪した。
別大陸でもこのサッカーは盛んらしく、あるチームの助っ人として参加することを決めたのだ。
だが、森崎はそんなアベルを必死で探しまわり引き止めた。自分のプライドをかけた試合を投げ出す危険も会ったにも関わらず。

アベル「(俺を必要としてくれた森崎のためにも……蘇ったカインのためにも……
    そして俺と一緒にアリティアにスポーツ店を経営していくことに賛成してくれたエストのためにも!)」

カッ!

そのときようやくアベルに備わる本来の力が覚醒した。
もう今の彼には前しか見えていない。不安も、心配も、悩みや試練も頑張って乗り越えてきたのだから。

アベル「これが俺の…本当の力だ!!」

シュバアァッ!!バシィッ!!

三杉「な……なにィ!」


0ch BBS 2007-01-24