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【SGGK対】ファイアーモリブレム28【SGGK】
[437]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/04/05(火) 19:35:36 ID:???
三杉の軽やかなステップのほんの僅かに足から離れるボール瞬間を逃さず、アベルの足が伸ばされる。
靭やかな黒豹の如き素早いタックルを前に、三杉は完璧にボールを奪われてしまったのだった。
三杉「(これが……これがアカネイアの力か!)」
これまでに掴んでいた情報といえば、男女の身体能力にそこまで差がないこと。
一定の経験を積めば明らかな能力向上が見られること。そしてなにより気がかりだったのが……
三杉「(個体差が人により大きく異なること。同じ『人間』という種族にも関わらず
成長スピードにここまで大きな差が生まれる人種など何処を探しても地球上には存在しない。
まさにそれは『才能』の差が顕著に現れる存在たちだ。優れた才能を持つものだけが
森崎の周囲に……アカネイアのチームにいたこともうなずける結果だった。
だがこの男は実力に見合う行動を何一つできないほど不甲斐なかった。この推測は間違いなのかと思っていた)」
しかし三杉は確信する。この自分からボールを奪い取った男。アベルは正に『才能』が優れた存在であることに。
三杉「(フッ……おかげで有意義な情報を得ることができた。だがここからは……本気で行かせてもらう!)」
アンナ「さぁアベルくんが鋭いタックルで見事ボールを奪ったぞ!今日の彼はひと味違うようだァ!」
ニーナ「前回の大会に比べ表情もいきいきとしていますね。彼に負けず、他の選手達にも活躍して欲しいです」
アンナ「そうですね。大事な代表選考試合、選手たちには悔いのないように戦って欲しいものです。
さて、ボールを確保したアベルくんはそのまま右サイドラインを駆け上がり…?」
アベル「(さて…ここからどうするかだな。センタリングを上げるか……直接切りこむか、だ)」
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0ch BBS 2007-01-24