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【SGGK対】ファイアーモリブレム28【SGGK】


[64]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/02(土) 14:25:54 ID:???
>A若島津の技術を継承する

森崎「お前の覚悟と思いは……確かに受け取った。
   若島津。俺に足りないものを身につけさせてくれ!」

若島津「フッ…お前ならそう言ってくれると思っていたぜ。
    まず俺に見せてくれ。今のお前が出せる最高のセービング技を」

もう雨雲は完全に姿を消していた。今は陽の光を浴びて静かに煌めく月だけが二人のGKを見守っている。

森崎「うおおおぉぉぉぉっ!!」

ビシィッ!!

若島津「なるほど。大体わかったぞ。俺に内蔵されているナビの計算によれば……」

若島津が言うには、森崎の瞬時に力を解放して
シュートコースへと体を運ぶ技術は他の追従を許さないほどにまで高まっているらしい。
だが、翼のサイクロンのボール速度は森崎のスピードをも凌駕していた。
サイクロンを止めるには今以上に素早く、そして力強く踏み込む技術を身に付けなければならなかった。

若島津「瞬間的に力を発揮するためには多大な体力と精神力を擁する。
    空手の師範代の免許を持つ俺でさえ、機械のサポートがなければ簡単にはでき得なかったことだ」

森崎「体力のことだったら心配いらん。アカネイアで戦ってきたおかげで
   そう簡単にへばってしまうようなヤワな体つきにはなっちゃいないはずだぜ」

若島津「…ならば後もうひとつの問題は……威力のあるボールに対抗するための力強さだ。
    サイクロンの軌道を読み、いざシュートコースへ踏み込んだとしても
    ボールの威力に勝てる勢いがなければ結局すぐに弾き飛ばされゴールを許してしまうことになる」


0ch BBS 2007-01-24