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【SGGK対】ファイアーモリブレム28【SGGK】
[812]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/04/12(火) 19:04:07 ID:???
>I マルスに「バカ野郎、フラフラになるまで無茶しやがって
……だがありがとうよ、おかげで勝てそうだ。あとはコートの端で声かけつつ見物してくれ」
森崎はマリクに支えられているマルスに近づくと、まずは厳しい顔で問い詰める。
森崎「バカ野郎、フラフラになるまで無茶しやがって」
マルス「う……すまない森崎。どうしてもこの試合だけは自分で結果を残しておきたかったんだ」
中盤を指揮するものとして、試合の最後までピッチに立ち続けなければならないのは当然のことだ。
それを忘れ、限界ギリギリまで攻撃参加をしてしまったことは責められても仕方がない。
しかし、これまで森崎が戦場において自分たちを支えてきてくれたように
今度は自分が森崎をこのフィールド内では支えてやりたいという気持ちを1得点という形で示しておきたかったのである。
もちろん森崎にはマルスの意思は十分すぎるほど伝わっている。次の彼の言葉がそれを証明した。
森崎「……だがありがとうよ、おかげで勝てそうだ。あとはコートの端で声かけつつ見物してくれ」
後半は残り20分と少し。例えBチームがブーストを利用し総攻撃を仕掛けてきたとしても
若島津との特訓であみ出したとっておきの『切り札』がこちらにはまだ残っているのだ。
翼や三杉を策略で見事に出し抜き、そして価値ある追加点をあげてくれたマルスの働きは立派すぎるものである。
責任感の強い彼のことだ。最後まで同じピッチ上にいたいという気持ちをくみ、コートの端で見物していればいいと森崎は語った。
マルス「……ありがとう。まだ油断できない時間帯だ。
辛うじてリードはしているが、彼らは今まで戦ってきたどんな敵よりも手ごわい。
気をつけてくれ森崎。まだ試合は終わってはいないのだから」
森崎「ああ。しっかりと守りきって最高の形でこの試合を終わらせてやるさ。心配すんな!」
そして森崎とマルスはほぼ同時に右手を高く掲げ――
パァン!
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0ch BBS 2007-01-24