※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【SGGK対】ファイアーモリブレム28【SGGK】
[816]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/04/12(火) 19:38:02 ID:???
逆襲の始まり→ ハートA
>ハート→三杉が自分が中央突破をすると皆に話していた
三杉「この2失点は忘れよう……とまでは言わないが、そこまで気落ちしないでくれ。
ようやくAチームの攻略法が見えてきた。いや、向こう側が見せてくれたといったほうが正しいか」
日向「…どういうことだ三杉」
これまでほとんど試合から消えている日向は苛立ちを隠せずに三杉に強く当り散らす。
三杉「こちらを好きなように手玉にとってくれたあのI番は明らかに体力がおちている。その証拠に、ほら」
翼「……下がっているね。それに少しサイド気味の位置にいる」
三杉「僕の見立てでは、これまでブーストによる援護に徹してきたあの少年こそAチームの『穴』だ。
これまでは彼の得意分野ばかり見せられてきて必要以上の驚異を与えられてきたが……
肝心の彼個人の動きは明らかに他の選手に比べて劣っている」
リンダ「(ううぅ〜…あんまりマリクのことを悪く言わないで欲しいんだけど)」
だが、今は彼とは敵同士。私情を捨てて試合に望めることが、この代表に入る条件の一つであったのでリンダはここはぐっと堪える。
日向「で、その薄くなった中盤を突破するのは誰の役目なんだ?」
その言葉とは裏腹に日向は三杉の顔を睨みつけている。
三杉「…ふう。君と翼くんにはシュートに専念してもらうつもりだから安心してよ。
大丈夫。今度こそ突破してみせる。この三杉淳の名誉にかけてもね」
すでに何度もアベルに競り負けておいて何が名誉だろうか。
三杉は人知れずに笑った。まさか自分がここまで自虐的な笑みが作れるとは思わなかった。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24