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【SGGK対】ファイアーモリブレム28【SGGK】
[913]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/04/13(水) 21:39:42 ID:???
>G頑張竜セービング 消費320 +15
あの雨が降りしきる、雷鳴が轟いた深夜。
これまでの積み重ねをあっさりと超え、絶望をもたらした翼の新しいシュート。
さらに隣にはガーネフ討伐を命じ、自分が最も信頼する魔道士のリンダの魔法が控えている。
全力を出さざるを得なかった。むしろ、この迫り来る旋律に真正面から戦いたかったと言った方が自分らしいか。
森崎「ふううぅぅぅ……!」
森崎は一度息を吐きブロッカー、シュートコース、
そしてこれから披露する新たなセービング技の大事な要素でもあるゴールバーの位置を再確認する。
翼「サイクロンだぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜っ!!!!」
ドッゴオオォォォォォォォォォォォオオオン!!
ズギャンギャンギャンギャンギャンギャン!!!
アンナ「な……なんだこれは〜〜〜〜!!凄まじい回転を描き翼くんの足からAチームのゴールへと閃光が放たれたァ!!」
ニーナ「ボールが……螺旋…いいえ、あれはまるで……『竜巻』!」
中山「(森崎を…守るんだ!森崎のために俺は……この力を!!)」
ミネルバ「(マリア。もし私になにかあったらマケドニアをたの……いや、諦めるものか!)」
森崎「ぐうおおおおおおぉぉぉぉ〜〜〜〜!!!!」
森崎は吠えた。視界を揺さぶり態勢を崩すほどの回転を見せるボールに対して。
森崎は吠えた。自分がこれまで戦ってきた意味を見出すために。
森崎は……森崎は『竜』のように吠え、体をボールへと投げ出した!
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0ch BBS 2007-01-24