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【楽な戦い】Another-C_4【なんて無い】
[176]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2011/04/08(金) 16:52:26 ID:???
三杉「判らないか?」
新田「うっ……それは…」
三杉の言葉は当たり前のようで、そして的外れなように思えた。
強いものだけとは限らないと言うが、それは一体どういう物なのか?
回転をかけた変化形のシュート……それを武器に出来るほどの適正が無いことは新田自身が知っている。
ではフワリと浮かせるループシュートか…だが、そんなシュートが撃てる場面など限られているし、
何よりそれが必殺の武器になるようなイメージを新田は持てなかった。
新田(なんだ…? この人は一体なんの事を言おうとしているんだ?)
強いものではないシュート…その言葉の常識、概念に囚われている新田は何かを答える事が出来ない。
考えれば考えるほど、すでに知識の中にある物ばかりが頭を占めるのだ。
それを見透かして三杉はフッ…と微笑み、ヒントを与える事にした。
三杉「知と創造、持たざる者が持つ者を凌駕するにはその力が必要不可欠…
そして脳という器官は鍛えれば鍛えただけ応えてくれる器でもある。
…君が考えて工夫する事を覚えたのは、ファルコンクロウの事で判っている。
だから新田、僕はもうやるべきこと全てを君に指示したくはない。 ただ…」
新田「……」
三杉「君は自らの力で、それだけ強く速いシュートを撃てるようになった。
…強さを得た今だからこそ、強さではない物が武器になる。
そして君は既にその方法を知っている筈だ、あとは何が必要なのかも含めてね。」
新田「えっ……!?」
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