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【楽な戦い】Another-C_4【なんて無い】
[582]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2011/04/19(火) 20:17:44 ID:???
ラムカーネは他者の要請としてここに居ると断定した。
任務という先程の言葉から、つまりは仕事としてサッカーをしているという理解に繋がる。
しかし仕事だとしても、達成すべき目標は存在する筈だ。
それこそが、監督の言う『何を成すのか』という問いに当たる筈である。
ゆえに三杉はラムカーネの返答に得心がいかない。
三杉はもう一度ラムカーネの目を見据えた。
初めて見た時と変わらず、彼はプルシアンブルーの瞳の中に深い深い闇をたたえていた。
その闇を通し、空っぽになったと言う彼の心に向けて問い掛けるよう、三杉は見据えた。
ラムカーネは三杉の視線を受け止めると、再び口を開き出した。
ラムカーネ「・・・半面、オレは自身の感情のままに行動している。」
三杉「感情のままに行動している・・・それは確か。」
バンビーノに向けてラムカーネが放った言葉だった。
許せぬ親友の事で苦しむバンビーノに、他人の事情は関わりの無い事と言いながらも彼は助言した。
「迷いがあるならば感情のままに行動しろ、それは人間として正しい生き方だ」と。
その事を三杉は思い出した。
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