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1- レス

【楽な戦い】Another-C_4【なんて無い】


[737]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/25(月) 19:05:17 ID:???
普通なら三杉でも誰でも、そんな男女の会話が耳に入らぬようにする程度は無意識のうちに出来る。
しかしこの会話がその人物に嫌悪感を抱かせるような内容だと、途端に鼓膜への振動を始める物だ。
耳障りな物ほど聞こえてしまうのは皮肉な話だが、今まさにその現象が起こってしまっていた。

女「からかわないでよ・・・貴方、私の父様くらいでしょ? 」

男「恋に年齢を口に出すなんてバカバカしいぜ。
   キミという美しい花が咲いていて、私がその存在に気付いてしまった・・・十分じゃないか?
   それに・・・私はキミの父親なんて年齢じゃあない。」

女「もっと若い・・・とでも言うんでしょ?」

男「とんでもないね、私はもうとっくに80を越えている。 言うならばお爺さんくらいだろうさ。」

女「ふふ、そういう冗談は下手なのね。」

三杉(ナンパか・・・イタリアではよくあること。 とは言え・・・)

女の方はまだ学生くらいであろうか? 三杉と同じくらいか、少し上のようにも思えた。 
見た目については・・・カードで10かJくらいはある、三杉の目から見ても美人と言えるだろう。

問題はナンパしている男の方である。
50〜60歳くらい(恐らく後半)であろうか? タレ目気味で両目尻の下に奇妙な痣がミステリアスだ。
白いジャケットに赤のパンツという趣味の悪い組み合わせにも関わらず、不思議と似合っていた。
また頭には大きな羽飾りの刺さった赤と黒のチェック柄のシルクハットが嫌でも視線を吸い寄せる・・・。



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