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【楽な戦い】Another-C_4【なんて無い】
[856]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2011/05/02(月) 13:56:49 ID:???
マンチーニ(な、何でだよ!? クソクソッ・・・!)
実力が近い者同士の競り合い・・・ポジショニングの有利という項目を覆す要素は他になかった。
レッチェの泥臭さを嘲笑うかのように、残酷なボールはパルマへ尻尾を振ったのだ。
コンティ「っしゃあ! おまんら、ココからはユルリと攻めるがぜよ!」
そしてコンティはレッチェが最も嫌がる選択をした。
このままリードを保ったまま、リスクを負うような攻め方をせず時間をかけて崩すという方法だ。
決勝に向けて手の内を晒さずに勝ちたいという意図が明白だった。
またこれは、無理にでも攻めなければならないレッチェのメンタル面からも有効な手となる。
レッチェとしては無理矢理にでもボールを奪わなければ話にならず、その為に体力を消耗させられ・・・
早くボールを奪わなければならないという観念に駆られれば駆られるほど動きは単調に陥るのである。
このままの展開では、最後の最後で時間と体力が不足する怖れもあった。
・・・パルマの中盤はコンティを中心としてよく纏まった崩しを見せていた。
レッチェはこれに抗うが、どうしてもボールが奪えない。
やはりシニョーリにジャシントとリベリを割かれている人数の不利が効いていたのだった。
そして時間はゆっくりと、だが着実に積み重ねられて行き・・・後半も早30分を迎えようとしている時。
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0ch BBS 2007-01-24