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【楽な戦い】Another-C_4【なんて無い】
[908]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2011/05/09(月) 21:34:43 ID:???
数日前にクロアチアとスロベニアがユーゴからの独立を宣言した事件を言っていた。
セルビアは主体とするユーゴ政府は当初軍隊の出動を議決したが、その後の動きは無い。
独裁色の強い現大統領が何を考えているのか不明だが・・・問題はそこではなかった。
ジョアン「確かにアルシオンはここ数日ナーバスになっているようだ。
記憶が失われているとは言え、奴の母国は彼の国だからな・・・」
ナジーブ「ふむ、ナーバスか・・・・・・まあ仕方のない事だ。
まあ立ち話も程ほどにするとしよう、恥ずかしながら空腹でな。」
ジョアン「そうだな・・・では馴染みのリストランテに案内しよう。 カツレツは食べられるのか?」
ナジーブ「全く問題ない、ここは郷里(くに)ではないからな。 今日は羽根を伸ばさせて貰うぞ。」
先導するジョアンの話に相槌を打ちながら歩くナジーブ。
だが彼は会話とは全く関係のない事を考えていた。
ナジーブ(驚いたな・・・ジョアンともあろう者がアルシオンの事は何も知らぬか。
老いか、それとも過信か・・・いずれにせよ、私にとって都合の良い誤算だ。)
彼は腹の中で満面の笑みを湛えていた。
自分の思い描く通りに事を進めるに当り、最後に邪魔となるのはジョアンその人だと彼は考えていた。
そのジョアンを思うように動かす術はないかと密かに頭を痛めていたのだが・・・
それが、考えていたよりも遥かに容易に行える可能性が見えたのだ。
ナジーブ(ふふ・・・老人は長い間見続けてきた夢に溺れているといい。
そしてこれならばきっと奴が上手くやるだろう・・・クックッ。)
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