※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【黄金】キャプテン平凡2【十二球編】
[443]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo
:2011/04/21(木) 00:22:15 ID:???
重ねて問うジャミアンの言葉に、今度は沙織も沈黙を守ることが出来なかった。
だが、その答えは、ジャミアンに対する返答というよりも、自分の願望を述べたものであるに過ぎない。
ジャミアン「ふむ……まあいい。あの高さから落ちたのだ、生きていたとしても長くはあるまい」
沙織「……」
再び沈黙する沙織。
ジャミアン「さて、城戸沙織よ……最早お前を守る聖闘士も、どこの馬の骨かわからん男も居ない。
いよいよ年貢の納め時だな」
沙織「……」
沙織は無言のままジャミアンを睨み付ける。
だが、その気丈な精神とは裏腹に、落下のダメージが残った身体は思うように動いてくれそうになかった。
ジャミアン「さあ、とっとと来て貰おうか……それとも、今ここで凡太と同じ所に送ってやろうか?」
沙織「……私の命は凡太が身を以て救ってくれたもの。
……ジャミアン、貴方のような誇りの欠片もない者に差し上げる訳には参りません」
ジャミアン「……言ってくれるね。だが、参るも参らないもねーのさ……。
大人しく来ないのなら、この場で……」
じゃっ……
そう言うと、ジャミアンは一つ、沙織の方へ歩を進める。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24