※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【黄金】キャプテン平凡2【十二球編】


[460]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 19:08:23 ID:???
沙織「一輝……」

一輝「誤解して貰っては困るから言うが、お嬢さん。あんたを助けたのはあんたの下に付く気になったからじゃない。
 お嬢さんを助けたのは、あんたを助けようとした男の心意気に免じてのことだ」

沙織「私を……助けようとした男」

はっと、沙織は気付く。

沙織「それは凡太さんですか!?凡太さんは今どこに!?」

身体の痛みも忘れ、沙織は勢い込んで一輝に問いただす。

沙織「いっ……くふっ……!」

一輝「慌てるな……凡太とか言うその男なら、一応の治療をしてそこの……」

と言って、一輝は茂みの方を指さす。

一輝「茂みの奥に寝かせてある。見たところ重症だが、取りあえず命に別状はない。
 ……もっとも、このまま放置すれば死ぬかもしれんがな」

沙織「無事だったのですね! 良かった……」

一輝の言葉に、沙織はほっと息を吐く。

一輝「追々星矢達も来るだろう、早く病院に運んでやるんだな……」

そう言うと、沙織の治療を終えた一輝はすっと立ち上がる。


0ch BBS 2007-01-24