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【黄金】キャプテン平凡2【十二球編】
[513]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo
:2011/04/22(金) 23:17:02 ID:???
……そんなこんなの夜が明けて。
凡太が目を覚ましてしばらく、昨夜付き添いで泊まった面子が病室に集まる。
星矢「どうだ、凡太、調子は?」
凡太「体中痛いけど、まあなんとか」
瞬「骨が何カ所も折れてるんだから、無理しないで寝ていてくれよ」
凡太「うん……まあしばらくは大人しくしてるよ」
沙織「本当に良かった……一時は本当に死んでしまったのかと思ったもの」
凡太「沙織さん……済みません、みっともない所を」
省24
[514]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo
:2011/04/22(金) 23:18:04 ID:???
紫龍「……ところで凡太、ちょっといいか?」
凡太「はい?えっと……」
紫龍から声をかけられ、凡太は少し言葉に詰まる。
何せ昨日会ったばかりな上に、試合の後もいろいろあったので咄嗟に名前が出てこなかったのだ。
瞬「そっか、凡太君は昨日会ったばかりだもんね。改めて紹介するよ、彼は龍座の紫龍。
僕たちと同じ青銅聖闘士で……まあ、幼なじみだね」
最後の所、瞬はちょっと言いよどむ。同じ城戸光政に集められた孤児であり、光政の非嫡子で有るということは、
省16
[515]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo
:2011/04/22(金) 23:20:06 ID:???
星矢「紫龍、凡太のこと知ってたのか?」
その疑問は、凡太の代わりに星矢が紫龍に問うた。
紫龍「ふっ……このまま突っ込まれなかったらどうしようかと思ったぞ」
シャイナ「聞いて欲しいなら、初めから言えよ」
紫龍「少しは、雰囲気というものを考えても良いだろう……まあいい」
氷河「で、紫龍。凡太のことは誰に聞いたんだ?あの男とか、思わせぶりな事言ってたが」
紫龍「うむ……お前達と別れてから、俺は中国に帰って農作業にいそしんでいたのだが……」
省28
[516]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo
:2011/04/22(金) 23:21:09 ID:???
凡太「若林君!?」
ヒカル「げ、源三が五老峰に!?」
若林の名を聞き、それまで黙って話を聞いていた凡太は勢い込んで身を起こす。
凡太「ぐはっ……い、痛い!」
途端、全身に痛みが走った。
沙織「ぼ、凡太さん、落ち着いて下さい!」
凡太「だ、大丈夫です、沙織さん……それより紫龍さん、若林君が貴方の所へ来たというのは……」
痛みの走る胸を押さえ、凡太は紫龍に続きを促す。
紫龍「……うむ、奴が俺の所に来たのは……」
[517]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo
:2011/04/22(金) 23:25:08 ID:???
回想:中国・五老峰
春麗「紫龍ー!」
五老峰の麓、戦いを止め、鍬で畑を耕す紫龍の元へ、修業時代に知り合った少女春麗が駆け寄る。
紫龍「やあ、春麗どうした?」
春麗「老師がお呼びですよ、紫龍」
ここまで走ってきた春麗は、荒い息を整えながら紫龍にそう告げる。
紫龍「老師が……ふっ、またお説教かな」
紫龍は鍬を置き、畑の外に出る。
春麗「紫龍、もう聖闘士に戻る気はないのでしょう?」
畑の外に出た紫龍に寄り添う春麗。
省10
[518]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo
:2011/04/22(金) 23:26:10 ID:???
紫龍「はははっ、歩きにくいよ春麗」
春麗「だって……」
白昼堂々いちゃつく二人。が、その二人の前に……。
???「そこの二人、ちょっとまってくれ……」
ザッ……
紫龍「んっ……?」
一人の男が立ち塞がった。
???「そこの娘さん、あんた今、聖闘士といわなかったか?」
春麗「きゃっ!?な、何ですか?」
紫龍「……君は?」
若林「俺か……俺はSGGK若林源三」
紫龍「SGGK……若林源三?」
[519]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo
:2011/04/22(金) 23:27:38 ID:c6pFN/GM
★五老峰に現れた若林、その目的は……。
A:いや、最早俺はSGGKなどではない……。
B:廬山にいるという聖闘士に会いに来た。
C:俺は愛に迷ってここまで流れてきた……お前らいちゃつきやがって!
先に2票入った選択肢に決定します。
(以降、しばらく若林を操作することになります)
[520]森崎名無しさん:2011/04/22(金) 23:28:00 ID:2T533Yos
C
[521]森崎名無しさん:2011/04/22(金) 23:28:15 ID:A5zVs1eo
C
[522]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo
:2011/04/22(金) 23:36:27 ID:c6pFN/GM
> C:俺は愛に迷ってここまで流れてきた……お前らいちゃつきやがって!
若林「俺は愛に迷ってここまで流れてきた……なのにお前ら、いちゃつきやがって!」
公衆の面前で堂々といちゃつく二人に、若林の怒りが爆発した!
春麗「きゃっ!この人恐い……」
紫龍「なんだいきなり……僻みか?」
★あきれた顔の紫龍に、若林は。
A:い、いや、スマン……ついカッとなって。
B:ちょっと顔が良いからって……そんなイケメン修正してやる!殴りかかる!
省4
[523]森崎名無しさん:2011/04/22(金) 23:36:34 ID:???
お、おまえらー
ここの若林さんは稀少種のかっこいい若林さんなんだぞー
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0ch BBS 2007-01-24