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【黄金】キャプテン平凡2【十二球編】
[545]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo
:2011/04/23(土) 01:38:12 ID:???
紫龍「はい老師、私は今初めて生きる喜びを味わっています。朝日と共に起き、日没と共に休む。
そしてこの中国の悠久の大地を耕す喜び。紫龍はこの五老峰の土となるつもりです。
最早二度とドラゴンの聖衣を纏うことはないでしょう」
若林「おっ、聖衣いらないの?じゃあそれくれよ」
紫龍の言葉を聞き、隣の若林が口を挟む。
紫龍「ちょっと黙ってろ……」
が、紫龍は若林の言葉をうるさそうに一蹴した。
老師「おろかな。聖闘士はアテナを守り正義の為に戦うと教えたはず」
若林の言葉は聞こえなかったのか、聞き流したのか、老師も無視して話を続ける。
老師「その正義の為の力をあえてさび付かせるとは……」
紫龍「お言葉ですが老師……聖闘士が守るべき女神……アテナが城戸の沙織お嬢さんでは……」
老師「ふぉっふぉっふぉ、あの沙織お嬢さんの日ごとに成長していく小宇宙に気付かんとは、子供よの紫龍」
紫龍「はっ?」
老師「もうよい、お前の気持ちがそこまで固いなら仕方有るまい!廬山の土となるのも又よきかな……」
紫龍「はっ……申し訳ありません老師」
紫龍はもう一度、頭を深く下げる。
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0ch BBS 2007-01-24