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【未来は僕らの】城山正の挑戦21【手の中】


[145]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2011/04/15(金) 00:08:18 ID:moe/0toI
C 金は無いけど美津乃ちゃんが行商に来たぞ。56.5Kしかないけどなんか買うか。美津乃ちゃんも出番欲しいだろうし
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朝比奈に買いに行かせた ドーピングコンソメスープ をチビチビやっていると、大荷物を抱えた美津乃がベンチまでやってくる。

美津乃「みんなー久しぶりー。1ヵ月以上ぶりのでばーん!」
城山「リアル時間で換算すんなって。作中時間じゃ昨日もあってるんだから」
美津乃「ぶー。試合が始まると私の出番まるっとなくなっちゃうだもん。
そろそろいいんじゃない?県大会ベスト4って結構美しい思い出だと思うよ?」
城山「美しいかもしんないけど、もっと美しくなる可能性もあるんだからさ。そもそもこいつらの前でそーゆーこと言うなよな」
美津乃「ごめんごめん。みんなシロちゃんがなんか買ってくれるっていうから、許してね」
城山「ひでえ。美津乃ちゃんの失言をオレの財布でカバーさせる気かよ」
美津乃「そんなこと言うと、私の気分で0いくつか増やすよ?」
城山「いくつも増やす気かよ。んで何も買わないと機嫌が悪くなるんだろ?」
美津乃「わかってるじゃない」

にっこり笑うと荷物を解いてお店を広げる。
わかっているのは城山だけではなく、子供たちも美津乃がどういう人なのかわかっているので、発言は気にも止めずに、
否、約一名不機嫌な顔をしているのがいるが、それでもみんなで広げられたお店を覗き込む。

城山「……何、この考えるのを放棄したラインナップは?」
美津乃「こーゆーのはシンプルなのが一番。
あ、シロちゃんもうすぐ一人暮らしの決算だからその辺気をつけないと、悲惨なことになるからね。
いざとなったら貸したげなくも無いけど……?」

ニヤリと笑う美津乃。
その笑みに城山は背筋に冷たいものが流れるのを感じてしまった。

城山(確か……53Kかかるんだよな……ってもういくらも残ってねーっ!!)


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0ch BBS 2007-01-24