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【未来は僕らの】城山正の挑戦21【手の中】


[428]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2011/05/14(土) 01:37:35 ID:jOglolAs
美津乃「それじゃ、これは借りてた分だから返すね」

そう言って次元石をクリスに1粒渡す。
それを大事にハンカチに包むと栗栖は立ち上がる。

クリス「……それでは、急な呼び出しでしたが、ご苦労様でした」
城山「イヤ別に」
美津乃「まあね」
クリス「そう言っていただけると幸いです」

先ほどまでの鬼の形相とは打って変わり、聖母のような微笑を湛えている。

城山「……次元石渡した途端コレだもんな。女って怖いよな」
美津乃「……それを私に言う?(にっこり。でも目は笑っていない)」
クリス「……聞こえていますよ?……まぁいいでしょう。それでは、また。
……大会勝てるといいですね」

クリスの言葉に城山が反応する前に、転送が開始され、視界が歪み、捩れ、遠路はるばるご苦労さんね、と、
南葛スポーツセンターの施設のエントランスに送り返された。

城山「……帰ってきたのか」
美津乃「お腹空いたねー」

エニウェアでの空腹を引きずっている二人は揃ってお腹をさする。

島崎「監督!食事の準備が出来ましたッ!店長さんもご一緒にどうぞっ!」

待ちかねた選手たちが探しに来ており、いち早く2人を発見した島崎が駆け寄り敬礼をしながら声をかけてくる。

城山「うむ」
美津乃「戦場で敬礼はしないほうがいいよ。だれが指揮官か丸分かりだから。ま、この場合狙撃されるのはシロちゃんだけどね」
島崎「イエス!マムッ!」


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