【未来は僕らの】城山正の挑戦２１【手の中】

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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[975]城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2011/06/25(土) 00:20:57 ID:d3YG0xKw
Ａ　第１ラウンドと同じく全力で悪魔の鏡Ｂを攻撃
く　糸なし糸電話でルドルフに応援を頼む
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城山「みんな、残りの悪魔の鏡Ｂは任せた。オレは……ルドルフに連絡を取るっ！」

懐から糸なし糸電話を取り出すと送話口に向かって怒鳴りだす。

城山「ルドルフーッ！おーい！さっさと出ろよー？じゃないと三味線屋にかけ直すぞー？」
ルドルフ「なんニャ？我輩は忙しいんニャ。毛づくろいしたり、バステト様の膝の上で日向ぼっこしたり……」
城山「思いっきりヒマじゃねえか。用件は簡単だ。ちょっと手伝いに来い。色々と面倒くさいことになってる。猫の手を貸せ」
ルドルフ「そんニャ言い方でよく来るとと思うニャ」
美津乃「ルドルフー？来たらカツブシあげるよ～？あ、煮干もあったっけ」

横から美津乃が糸なし糸電話をひったくり、ルドルフと交渉を始める。
ルドルフをなだめすかし、あの手この手で話をまとめた。流石は猫を飼っているだけある。

美津乃「オッケイ。来るってさ」

ぽいっと糸なし糸電話を放ると、改めて鉄の槍を構えなおす。

城山「さっすが美津乃ちゃん。伊達に店長やってないな」
美津乃「ちっちっち。び・じ・ん・て・ん・ちょ・お。りぴーと、あふたみー。び・じ・ん・て・ん・ちょ・お。どーゆーあんだーすたん？」
城山「び・じ・ん・て・ん・ちょ・お」
美津乃「おーけーおーるらいと」

自分で言わせておいて、ご満悦の美津乃はニコニコ笑顔で悪魔の鏡Ｂと対峙する。

城山（自分で言わなきゃいいのになぁ）

わざわざ指摘して不機嫌にさせることもないと、口をつぐみ、その後姿を眺めていた。

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