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【黄金世代の】キャプテンEDIT29【黄金週間】
[66]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk
:2011/04/08(金) 00:17:22 ID:???
南葛と中原中の試合後の交歓(と森崎のチームメイトへのお説教)を聞きながら、観客席のベンチを立ち上がる。
時刻は夕暮れ時。早くしないと、長野の鳴紋に帰り着くまでには真夜中になってしまう。
そう言う訳で、大前は背番号12の少年が迎えた顛末に後ろ髪を引かれながらも、帰路に着くことにしたのだ。
菱野「ところで大前さん。あのハーフタイムの休憩の時、あの12番の方と何かお話されたんですか?」
大前「え? な、何でそんなことを?」
菱野の読みに、思わず後ずさる大前。
観客席にいた菱野が、彼との会話を知る筈は無い。それに中原中の誰かと話したとしても、それがあの12番とは限らないではないか。
……手品の種は、大前のすぐ傍に、猛スピードで駆け寄って来ていた。
菱野「だって、ほら。大前さんの後ろ――」
大前「へ?」
菱野に後ろを指差されて振り向くと、
葵「ありがとうございましたっ!」
大前「うわあっ!?」
グラウンドから観客席に飛び込んできた葵が、大声を上げつつ頭を下げる。
葵「俺、あなたの言う通り素直にみんなと話して正解でした!
勝てなかったけど、お陰で良い試合が出来て、みんなもやる気出してくれて……本当にありがとうございますっ!」
大前「そ、そんな大袈裟な……俺はただ、ちょっとしたアドバイスをしただけだよ」
菱野(練習試合で、チームメイトとのことで、ちょっとしたアドバイス……ですか。成程成程)
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0ch BBS 2007-01-24