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【進化する】キャプテン霊夢2【ウサギたち】


[523]森崎名無しさん:2011/04/13(水) 20:44:36 ID:???
優勝乙です。全然関係ない話なんで申し訳ないんですけど、偶然発見したので報告しときます。

本当に今更ですけど火野の髪はGMさんの仰っていた通り金髪のようです。
WY編7巻・14巻の表紙に金髪の火野が描かれていますし、本スレ34でも金髪と表現していました。
なのでGMさんの記憶が正しかったようです。

今後の展開には関係ないと思いますが一応報告させていただきます。

[524]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/04/13(水) 20:54:41 ID:P3UEtGW+
>>523さん
乙をありがとうございます!た、確かに7巻と14巻の表紙を見ると金髪ですね。
カバーをかけていたので気付きませんでした。私も明確な根拠があった訳ではなく、
単純に火野のイラストを探してみて金髪だったから、という理由だったので、
公式で書かれている箇所を教えて頂き、非常に助かりました!(先の話ですが、火野の登場予定はあるので)

★メルランの活躍→ ハート2
 ウサギEの活躍→ ハート3   ダイヤ3 ★
★霊夢の活躍→ ダイヤ3 省43

[525]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/04/13(水) 20:58:23 ID:P3UEtGW+
妖精F「また止めてやる!」
ウサギD「いい加減、思い出せ私!あの時の足捌きをー!」

サッ!ササッ!シュバッ!

妖精F「は、はやい!?」」
ウサギD「……思い出した!ついに思い出したよー!この感覚だ!」

文「ウサギD選手、素晴らしいフェイントで妖精F選手を抜き去りました!
  そしてそのままウサギE選手にセンタリングを上げた!」

ウサギE「決めてみせる!」

バシュウ!

チルノ「はぁ、はぁ、さ、させるかー!」 ビシ 省20

[526]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/04/13(水) 21:00:31 ID:P3UEtGW+
しかし、前の試合のように、霧雨恋色マジックの猛反撃開始とはいかなかった。
攻めの中心である魔理沙・幽香が疲労している状態で、霊夢・早苗の中盤と、DF陣はそう簡単には抜けない。
しかし、後半15分、霧雨恋色マジックにチャンスが訪れる。

幽香「魔理沙!一発くらい決めて見せなさい!」
早苗「あっ!」

魔理沙「これで動けなくなっても構うかぁ!喰らえ!これが私のマスタースパークだぜ!」

バッギャァァアアアアン!!!
省16

[527]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/04/13(水) 21:01:40 ID:P3UEtGW+
心「(……たとえここで倒れようが、絶対に失点する訳にはいきません!)」

心は覚悟を決め、自らの残り少ない体力を振り絞り、決死のトルネードセービングを敢行する。

グッ!ズギャァアアアン!!!

しかし、既に体力の限界が近かった為か、そのセービングには明らかにいつもの冴えがなかった。
だが、それでも心は諦めずに賢明に手を伸ばす。

心「……届いてぇ!!!」

ビシィッ!

かろうじて手に当ててこぼしたものの、ボールはそのままゴールへと転がってゆく。 省30

[528]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/04/13(水) 21:02:52 ID:P3UEtGW+
霊夢「ちょっと、心!大丈夫なの!?」
早苗「霊夢さん、揺らしちゃ駄目です!」
ルナサ「誰か、担架を持ってきてくれ!」
ウサギC「だ、大丈夫ー!?」
心「……大丈夫です……」

チームメイトの言葉、力なく顔を上げる心。息も荒く、疲労困憊なのが顔色だけで分かり、
立ち上がることすらままならないようだ。

霊夢「心、さすがにこれ以上は無理よ。ウサギKと交代するわ。ほら、私に掴まって」
心「……はい、分かりました」
省19

[529]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/04/13(水) 21:03:52 ID:P3UEtGW+
霊夢「ウサギK!心と交代よ!準備しなさい!」

ベンチで成り行きを見守っていたウサギKは、その言葉に驚愕した様子を見せる。

ウサギK「え、ええっ!?私!?」
霊夢「当たり前でしょ、心はもうとても出れる状態じゃないわ。
   うちのチームに今残ってるキーパーはあんただけよ」
ウサギK「で、でも私なんかじゃすぐに失点しちゃうよ……」
心「ウサギKちゃん……」
ウサギK「な、なに?」
心「これ……」
省31

[530]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/04/13(水) 21:04:59 ID:P3UEtGW+
文「やはり心選手は続行不可能のようです!変わって、ウサギK選手がピッチに出ます!
  これまで試合には出ていませんが、一体どんな選手なのでしょうか!?
  試合は霧雨恋色マジックのコーナーキックで再開されます!」

ウサギK「うう、やっぱり緊張するよー……」

初めての試合出場が決勝の大舞台とあって、ウサギKは緊張している様子を隠せない。
それを見たDF陣の面々が、少しでも緊張をほぐそうと声を掛ける。

ウサギC「大丈夫だって、そんなに緊張しないで!」 省21

[531]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/04/13(水) 21:06:57 ID:P3UEtGW+
ウサギK「も、もう来たー!」
リリーB「……決める!」

バゴォオオン!!!

リリカ「決めさせるかー!」 バチッ
ウサギC「(ダダダダダ!バッ!)少しくらい役に立ってやるー!」 ビシッ

リリカとウサギCが必死にそのシュートをブロックしようとする。
完全に防ぐことこそ出来なかったが、二人の体にわずかに触れてシュートの威力は弱まった。

ウサギK「皆、ありがとう!これくらいなら私だって……!えーい!」

ダッ!バチィッ!

リリーB「……!」

[532]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/04/13(水) 21:08:21 ID:P3UEtGW+
オオオオォォォォオオオ!!!

文「防いだ!リリーB選手の強烈なボレーシュート、変わって入ったばかりのウサギK選手、
  見事にパンチング!とても控え選手とは思えない、ハツラツとしたプレイです!」

ウサギK「や、やった!」
心「ナイスセーブ、ウサギKちゃん!」
霊夢「ナイスセーブ!さあ、今度はこっちの反撃よ!」

その後も小競り合いはいくつかあったが、両チームとも既に疲労困憊であり、
大きなチャンスを掴むことは出来ず、時間だけが過ぎていった。
省42


0ch BBS 2007-01-24