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【完全決着】キャプテン霧雨70【新たなる野望】


[687]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/04/20(水) 01:34:21 ID:???
君たちの愛はこれから試される!…のかもです

だからお前らもう感情度の上限が来てるとあれほど→ ハート4
>>スペード・クラブ+???


ぎゅっと抱きしめあって、しばらく経った頃だろうか。

ぬえ「あの……ね。
    さっきまで、何か嫌な気持ちだったの。
    師匠、家にも帰らないでずっとどこに行ってたんだろう、って」

魔理沙「(家に帰れなかった、が正しいんだが…)」

不安そうな口調で魔理沙にぽつぽつと話し始めるぬえ。
魔理沙も思うことはあるが、話の腰を折ることはしたくない。
話を最後まで黙って聞くことに決める。

ぬえ「居て欲しかったっていうのかな……自分でもよくわからないんだけど…」

別段そういう嗜好を持っているわけでもなく、魔理沙にそういう意味での好感を感じていたわけでもない。
だからこそ、ぬえは今、自分の感情に戸惑っていた。
それでも、迷いながら照れながらもぬえは自分の感情を口にしていく。

ぬえ「私……。師匠のこと、好き…なのかも。…なんだと、思う。
    そ、その……弟子とか、そういうことじゃなくて…その、ごにょごにょ…」

魔理沙「(な、なんだって……!!?)」

しかし思い返してみれば、自分の行動もなんだかそれっぽいような気がしなくもない。
と、そこまで自分の行動に思いを馳せたところでぬえの言葉へ意識を戻す。
今はとりあえず、ぬえのことである。


0ch BBS 2007-01-24