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【完全決着】キャプテン霧雨70【新たなる野望】


[701]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/04/21(木) 00:30:22 ID:???
>>A 私たちが望んだ弟子ちゅっちゅだ!


魔理沙「と、というか……迷惑なわけないじゃないか…」

ぬえ「え?」

思い余ってしまったからだろうか、魔理沙は思わず本音をぽろっと漏らしてしまう。
それはぬえの告白を聞いた今となっては、もはや隠す必要もなく、隠し切れないほどに大きな気持ちになっていた。
熱に浮かされてか、魔理沙の言葉は止まらない。

魔理沙「むしろ嬉しかったよ。その…好きだって言われて。
     だ、だって……私も…いや、私はお前のこと、間違いなくそういう意味で好きなんだから。
     そ、その……霊夢より、輝夜より、その他の誰よりも!私は、ぬえのことが好きなんだよ!」

思えば今まで、流される一方だった魔理沙。
その彼女が、自分の意思で伝える。
曖昧な、思わせぶりな言葉ではなく、決定的に関係を変化させるだろう一言を。
魔理沙の告白を聞き、ぬえの両頬がぽっと赤く染まる。

ぬえ「え、う、あ…う、し、師匠が…私の…?」

嬉しいような、恥ずかしいような。
わからないけれど、きっと顔はだらしなくにやけてしまっているはず。
ぬえは恥ずかしさに、魔理沙の薄い胸にその頭を預けて俯ける。
そのままの体勢で、じっと。その距離が、心音をやけにうるさく響かせる。

魔理沙「ぬ、ぬえの方こそ今の言葉は嫌じゃなかったか?
     その…決勝の前日の夜とか、気持ち悪かったかもだし…」


0ch BBS 2007-01-24