※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【最後の夏の】キャプテンEDIT30【始まり】
[313]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk
:2011/04/20(水) 00:08:45 ID:???
安宅「な、なんだあの突破力は!?(も、もし1対1になど持ち込まれたら……お、怖気づくな! 今年こそは勝たねばならんのだ!)」
六車「……どれだけ力を増せば気が済むのだろうな、アイツは」
金成(今のところ、大前一人が相手を圧倒してる、か。それなら手は――くくく)
次藤「…………」
佐野「凄いパワーですね、あの大前って選手。でも、力なら次藤さんの右に出る者はいないでしょう?」
今の突破について話を振る佐野。だが、次藤の方は難しい顔で考え込む。
次藤「……アイツ、思ったよりやるタイ。甘もう見ることはできんな」
佐野「えっ?」
次藤「力だけで抜こうとしていれば、あの四人のといかに奪われ取ったはずなんばい。
そこをフェイントば交えて崩し、そん上で吹き飛ばしやがった。オイが力で互角以上でん、ああしてこられたらちょっとキツかな」
次藤洋。彼は強敵との戦いを望んで、喧嘩からサッカーに乗り換えたという変わり種である。
当初は全国V2を成し遂げ今年三連覇に王手を掛ける南葛のみを相手取る気でいたが、
次藤「去年テレビで観た時は腑抜けたプレイをしていたばってん、今年は違うごったばいな。
こんならオイも本腰ば入れて――いやいや、まぁだだ。まだ相手の中盤ば抜いただけタイ。
こいば得点に結び付けて初めて一流なんばいよ。そいで初めてオイの標的の条件ば満たすんタイ……」
佐野「……そうですね(次藤さんに火が点きそうになっている。けけけっ! 今回の偵察、思った以上の収穫になるかもな)」
少しだけ、そうほんの少しだけ、大前率いる鳴紋中に興味をそそられ始めていた。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24