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【最後の夏の】キャプテンEDIT30【始まり】
[403]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk
:2011/04/20(水) 02:10:22 ID:???
>>A.「すまん。プレイに熱中し過ぎて周りが見えていなかった……」
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大前がそう言うと、比良山は余計に難しい顔をして肩を組んで耳打ちしてきた。
比良山「周りが見えていなかったって……それは問題だろうが。お前はもう、ただ一選手ではなくこのチームのキャプテンなんだ。
周囲には出来る限り気を配らなければならないだろうに」
大前「ご、ごめん……」
比良山「何らかの意図があるなら納得もできようが、こんな理由では視野の狭さを露呈しただけだ。
……周りに不信感を持たれる前に、直しておけよ」
大前「……返す言葉もございません」
比良山「分かればよし。じゃあ、気を付けておけよ」
最後にバンっ、と背中を叩かれて解放される。
傍目にはゴールセレブレーションの一環に見えただろう。この辺りは、相棒としての比良山の気遣いなのかもしれない。
大前(……そうだよな。俺は単なる選手としてではなく、このチームのキャプテンとして南葛に勝つ道を選んだんだ。
ここから先は、しっかり冷静にプレイしないと!)
※ 比良山の気遣いで周囲の好感度の低下は避けられました。……引き換えに比良山の好感度が下がりました ※
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0ch BBS 2007-01-24