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【最後の夏の】キャプテンEDIT30【始まり】


[527]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2011/04/21(木) 00:18:53 ID:???
>>B.とにかく中山だけは危ない。前線には比良山だけ残して俺がマークする!
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大前(監督の話じゃ、小学校時代は若島津からもゴールしたことがあるって話だからな。
派手な大技は無くても基礎的なシュート力は侮れない。ゲームメイクさせても厄介だし、こいつはフリーに出来ないぞ!)

中山「むっ」

前へ出ようとする中山へ向かい、ぴったりとマークする。

大前「比良山、先に行け! 俺はコイツを押さえる!」

比良山「了解!」

中山(厄介な……こうも密着されては切り札のアレは使えんし、シュートの撃ち手も減ってしまう。どうにか剥がせるか?)

次藤「ほう。攻撃ば半ば放棄して中山をマークすっとか?」

佐野「意外と献身的に動くこともあるんですね。もっとワンマンな男かと思いもしましたが」

次藤「そうばってんか、そがんプレイは鳴紋中が大前以外の選手で得点ばできんと無意味タイ。はてさて、どうなることか」

本多「中山は大前が押さえに行ったか。となると、大友中の次の動きはおのずと制限されるな!」

ゲームメイクを担当する中山がマークに遭うと、逆サイドにボールを送るのが困難になる。
自然、ボールを持つ平岡のパスの出し先は限られていくのだ。
そんな状況での平岡の選択は、


0ch BBS 2007-01-24