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【最後の夏の】キャプテンEDIT30【始まり】


[915]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2011/04/27(水) 23:59:57 ID:???
やす子「その辺は自分の実力と併せて考えてみなさい。貴方、はっきり言ってチャンスメイクの技術はスタメンのMFの中で下の方よ。
下手すりゃ……っていうか下手しなくてもFW二人にも負けている。
それなのに、どうして浦辺くんがカットに来れるコースに球出してんの!
私の目線からじゃ、アシスト記録目当ての独断専行にしか見えないんだけどね?」

国岡「ち、違……アレは!」

本多「俺からもどういうことか説明して欲しいな。
大前との打ち合わせでは、一旦俺に預けて深い位置からゲームを組み立てるという算段だった。
そこをどうして、あんな博打に行ったのかは知っておきたい。……でなければ、お前に信を置いてプレイは出来ん」

国岡「……う、ぐ……」

雪村(いつかはこんなことになるとは思っていたけど、よりによって三年の大会前でとはね。
……一年生の頃には、大前くんの独断でのプレイをあれだけ厳しく追及していたのに、二年たってからコレじゃ世話が無いよね)

大前(立ち場と経験上、あまり強く攻めることは出来ないけど、庇う余地もあんまり見当たらない……。
元々当落線上にいた国岡と落田が、スタメンで踏ん張れるかどうかを見る目的の試合でもあったけど――)

ロッカールームの空気も考慮してか、激しく非難する者は少なかった。だが、同時に弁護の声も皆無だった。
特に大前、雪村と二人の中心選手が沈黙を守り、主力でも中核級の本多が批判を行っているのでは、他の面子も擁護の意志は薄くなる。
それに、普段の国岡も言動が言動であった。

やす子「はあ……。弁解の余地も無さそうね。じゃ、君と落田くんは後半からベンチね。
少しは外から試合を見て、自分に何が必要かを考えなさい」

国岡「ま、待ってくれ! 俺は――」

落田「え? 俺も?」

やす子「当たり前でしょうが、あんな恥ずかしいプレイしといて……」


0ch BBS 2007-01-24