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【最後の夏の】キャプテンEDIT30【始まり】


[946]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2011/04/28(木) 01:16:22 ID:???
六車「……あの左SHに入った見慣れないヤツ。誰だ?」

安宅「去年はベンチ入りしていなかったようだが」

金成「どこの誰でも同じだろ。輝林みてえに、どっか変なとこから転校して来たんじゃない限り」

実況「――左SB、落田くんに変わりまして浅村くん。左SH、国岡くんに変わりまして大前達也くん。
大前くんの実の弟が、練習試合とはいえ一年生にして中学サッカーデビューです!」

観客「なにィ!? 大前の弟だと!?」「そんなのいたのか!?」「何か急に出てきたな、オイ!」

大前の弟というアナウンスに、会場中がざわつく。

達也「な、なあ? なんか悪目立ちしてないか、俺?」

大前「……かもしれないな」

比良山「まあ、大前はこの県ではネームバリューがあるからなあ。その弟なれば、注目はされるだろう」

本多「安心しろ。きっちりと自分の仕事をこなせていれば、色眼鏡で見られることはない」

達也「だ、大丈夫かなあ……」

緊張の色は隠せないながらも、自分のポジションに着く達也。
それに対して険しい視線を送るのは、怪我の痛みを堪えながらも芝を踏む新田。

新田「ここで一年を投入? ……俺たちを舐めてるんじゃないですか?」

大前(……今まで国岡と落田を出していたことの方が、よっぽど舐めていた気がする。っていうのは言わない方が良いよな、絶対)

中山「油断するなよ、新田。元明和……今年東邦に入った沢田という例もある。一年だからといって、見くびり過ぎるなよ?」


0ch BBS 2007-01-24