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【しばし】ファイアーモリブレム29【別れの時】
[221]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/04/19(火) 00:24:38 ID:???
〜Bチーム控え室〜
松山「…そろそろ試合が終わるな」
松山はホワイトボードに描かれた、後半のB延長線にチームのフォーメーションを指でなぞりながら独りごちる。
松山「翼と日向のツートップ。この作戦は圧倒的な攻撃力を得るだけじゃなく……最大の盾を作ることも出来たんだ」
天性の才能を持つ彼らにだけ与えられたその特権は、松山が喉から手が出るほど欲しかったもの。
才能のないものは努力するしかない。その結果、松山が得たものは試合を広く見ることが出来る戦術眼だった。
松山「同点に追いつくことが出来るのはおそらく試合終盤。そして、追いつかれて焦りだしたAチームは間違いなく……」
スッ……カチッ…スーーーーーーッ
松山はボールに見立てた黒いマグネットを手に取ると、
センターラインからBチームの若林の名前が書いてあるゴールの方へとすべらせようとする。
だが、そのマグネットは途中で方向をAチーム、森崎の名前が書いてある方へと変える。
翼と日向。Bチームのツートップの位置。すなわち……
松山「カウンターシュートが撃てる絶好の位置なんだ、ここは――」
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0ch BBS 2007-01-24