※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【しばし】ファイアーモリブレム29【別れの時】


[427]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/20(水) 22:34:54 ID:???
日向の判断→ ハート6
>ダイヤ・ハート→今の森崎にはこれで十分!タイガーショットだ!

ロスタイムも残り僅か。このままホイッスルを待つよりは、やはり得点を狙うのがこの男らしい考えであった。

日向「(同点に追いついたときの俺のシュートで森崎はもはや木偶同然。
   ろくなブロッカーもいない奴らからゴールを奪うにはこのシュートで十分だ!)」

先程のドリブルや守備などで体力をやや消耗していた日向は、
ブラックボールを蹴り続けたことで威力を高めたネオタイガーショットや
さらにボールへの破壊力とノビを伝えることが出来るライトニングタイガーは使わずに
彼の持つシュートの中では最もランクの低い――
けれども3年前の全国中学校選手権にて猛威を振るったタイガーショットの構えをとった。

日向「くらえっ!タイガーショットォッ!!」

ブオォン……

アンナ「日向くん、これはシュートの構えだ!試合終了間際、追加点を狙うロングシュートを放つ!」

ミディア「くっ…猪口才な!パオラ、森崎の体力を無駄に浪費させるわけにはいかん、ブロックするぞ!」

パオラ「はっ!」

森崎「(どうやらBチームは俺が体力を全回復したことは気づいてないらしい。
   さすがにあんな遠くからのシュートで点を取られる気はさらさらないが…
   なんだか日向に舐められているようで気分が悪いな……)」

さりとて相手の得点チャンスであることにはかわりない。
森崎は前方へ走るパオラとミネルバの位置を計算し、自分が取るべきセービングを決める。



0ch BBS 2007-01-24