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1- レス

【しばし】ファイアーモリブレム29【別れの時】


[52]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/17(日) 23:27:42 ID:???
ジュリアン「なっ…あ、あんただって人のこと言えないパスミスをしたじゃないか!」

アベル「バカ野郎!こんな時に口争っている場合かーー!!」

シーダ「くっ…森崎くんごめんなさい、私たちでは力不足だったわ……」

マリク「森崎ーーー!!あいつを、あいつを止めてくれーー!!」

バスッ。

アンナ「ここでリンダくんのパスが翼くんへと渡った!
    人数差で有利を保っていたAチームの中盤がBチームの好プレイの連続の前についに崩壊!
    翼くん、日向くん、リンダくんの3トップはするするとシュートエリアまで上がっていくぞぉ!」

森崎「な、なんてことだ……!あと5分も無かったんだぞ……それを、あと少しのところで…!」

翼「いくぞ森崎!これで……同点だ!」

リンダ「森崎くん、私を敵に回したこと……後悔することね!
    天に煌く無限の光よ!かの者に大いなる断罪の力を与え給え!」

リンダの魔法の詠唱が始まる。そして翼は先ほど点をとった時と同じように、
自分の真上に鋭いスピンを掛けたボールを上げ、大きく足を振り上げた。

中山「(ここで止めなくて…いったい何のために望み、手に入れた『力』だ!!)」

マルス「(ま、守らないと……この体はまだ、動く。だったら…!)」

中山は己の体を盾にすることで、少しでもシュートコースを減らそうとする。
そしてマルスも彼に続こうと前へ進もうとする。

森崎「(ブロッカーは一人でも多いほうが助かる。だが、もしもここでマルスの体力が切れてしまったら…?)」


0ch BBS 2007-01-24