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【しばし】ファイアーモリブレム29【別れの時】
[708]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/04/23(土) 03:15:35 ID:???
ワーレンで買ったファイヤーの書の伏線がここで消化→ ハート6
>ダイヤ・ハート→『パンサーボルケイノ』(威力13 吹っ飛び係数2 消費340)『シュート+1』
※アベルが『パンサーボルケイノ』と『シュート+1』を習得し、『シュート苦手-3』を克服しました!
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アリティア騎士団の聖騎士アベル。二つ名は黒豹。
彼の剣と槍はまさに獲物を喰らう黒豹の爪と牙であり、
一度武器を震えば百もの兵士を打ち倒すほどの猛将と呼ばれる男である。
しかし、どれだけ武勇を積もうとも彼に伸し掛る『汚名』は消えることはなかった。
アベルはシュートが下手。
既にアカネイア大陸では貴族だけではなく平民たちにも広く楽しまれている娯楽、サッカー。
ドルーア帝国を打ち倒し、神剣ファルシオンを携えるマルスの国アリティアでもサッカー熱気は盛んであった。
近々国の再興のために新人兵士の募集をかけるに当たって、
サッカーの技術も試験の一つに取り入れることになるとも言われるほどである。
そんな中、勝利と栄光をもたらしたアリティア騎士団の中核である彼は
自分のシュートがどうしてここまで入らないのか悩み、そして苦しんだ。
身体能力は誰も文句が言えないほどのトップクラスであり、
ドリブルも、パスも、タックルも全てが一流の動きを見せることが出来ていた。
だが、何故かシュートを撃とうとすると体が強ばり、足が固まり、腰が引け、目の前が真っ白になる。
自分は何かの病気なのだろうか?それとも悪霊の類に取り憑かれでもしているのか?
宮廷の司祭に相談に行くほど、彼の精神は疲弊していた。称えられ、崇められる存在であるがゆえに
このどうしようもなく情けない弱点を持つことは許されざることだったのだ。
アベル「(アカネイアカップ…アリティアカップ…そしてこの特別試合!
俺はいったい何本のチャンスを無駄にしてきた!?何本のシュートを止められてきた!?)」
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0ch BBS 2007-01-24