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【しばし】ファイアーモリブレム29【別れの時】
[745]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/04/23(土) 20:16:22 ID:???
見上「話はもう一つある。このワールドユース大会後のことだ。
お前はこの約3年間、アカネイア大陸で過ごしたことで体力、精神共に著しく成長した。
しかし、残念ながらアカネイアのサッカーの歴史は今まさに始まったばかりだ。
プロクラブもなければ、お前をさらに屈強な選手へと導く存在もいない。
…そこで、お前には来季からは別の海外リーグのクラブへの契約を約束させたい」
森崎「海外クラブ…ですって?」
片桐「本来の予定であったパルメイラスも、かなりの良待遇でお前と契約を結びたいと申し出ている。
さらに今の日本サッカー協会の力をもってすれば、南米は勿論、欧州の一流クラブにもお前の名を売ることが出来るだろう。
…もちろんこれはワールドユースでの一定の活躍がなければ流れてしまうかもしれんが」
陽子「プロクラブでさらに鍛えて、そして目指すは全日本A代表としての国際大会の初優勝!
長年の夢であるワールドカップでの世界一の栄光を掴むために、あなたの力が必要なのよ」
森崎「(そうか……確かに全日本がほんとうの意味での世界一になるためには俺の力は必要不可欠。
そのためにもプロのクラブでさらに腕を磨き、新たなライバルたちと凌ぎを削らなければならないのは分かる。
だけど……だけどそれは……)」
それはアカネイア同盟軍と、そしてマルス達との別れを意味することでもあった。
もちろん今回の特別試合のように一定期で交流をすることはできるかもしれない。
しかしプロクラブでの試合や、アカネイア側の都合のことも考えれば――
森崎「(ついにこの時が来ちまったんだな……あいつらとの――別れの時が)」
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0ch BBS 2007-01-24