※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【しばし】ファイアーモリブレム29【別れの時】
[748]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/04/23(土) 20:20:11 ID:???
森崎「で、どうだった?見たんだろ、俺達の試合を」
シューマッハ「ああ……最後までどちらが勝つか分からない、まさに接戦だったな」
森崎「総合力では俺達が優っていたが、やはり個々の能力ではまだまだ差があった。
あの翼の撃ってきた『サイクロン』を、俺が2度も止められなければ負けていただろう」
シューマッハ「…そうだな。お前が身を呈してゴールを守ったことで、確かにお前のチームは勝ったのだろうな」
森崎「…なんだよ、煮え切らないような言い方しやがって。素直に喜んでくれねぇのか?」
シューマッハ「……モリサキ。お前は将来プロのサッカー選手を目指しているんだよな?」
とつぜんのシューマッハの質問に、森崎は一瞬キョトンとしたがすぐに言葉を返す。
森崎「ああ。まだ移籍先は決めていないが、おそらくどこかの海外クラブでさらに自分の腕を磨くつもりだ」
シューマッハ「……ならば、今のうちに警告しておくべきか。
モリサキ。お前のあのゴールポストを利用したセービング……
傍から見ていても分かる。かなり体に犠牲を強いる危険な技だろう」
森崎「……ああ。だが、自分の体のことは自分がいちばん分かっている。
過酷なアカネイアでの生活が、俺に強靭な体を鍛えさせてくれたみたいでな。
背中も腰も、強くぶつけた頭も、とくに問題はなかったよ」
シューマッハ「今はそれでもいいだろう。だが…プロとなればそこまで安易な考えは持てんぞ。
連戦に次ぐ連戦が、いずれお前の体を滅びの道へと落とすかもしれない。
…前に俺の言ったことを覚えているか?無茶な特訓や訓練をして、
選手生命を棒に振った選手を俺は知っている、と」
森崎「…………」
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24