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【しばし】ファイアーモリブレム29【別れの時】
[885]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/04/25(月) 21:27:03 ID:???
そしてこのフランスの悲惨な敗戦を観客席で見つめる一人の男がいた。
彼こそフランスA代表のキャプテン。フランスサッカー界において彼の名を知らぬ者などいないと称され、
イタリアセリエAのクラブチームであるミランにて『ミランカルテット』と呼ばれる最強の4人組の1人。
彼の名はジャン・ピエール・ピピン。絶対にキーパーの手が届かない場所へ蹴り込む
精密機械のような素晴らしいボールコントロールが自慢の名ストライカーである。
ピピン「(出来れば『あいつら』のチームと一緒に決勝トーナメントに進むところを見たかったが…
どうやら2位出場の椅子を取り合うことになりそうだ。
…それだけ日本というチームが圧倒的な強さを誇っているということなのだが…)」
松山「よし、これで決めろ翼!」
バシュウッ!!
翼「ナイスパス松山くん!いっけぇ〜〜〜〜っ!!」
地を這うパスを器用に空中に蹴り上げ、そしてこの試合2度目のサイクロンを
何度も吹き飛ばされたことで既にフラフラ状態のアモロに向かって蹴りこんだ。
アモロ「う…うわ〜〜〜っ!助けてピエぐぎぇふぇっ!!」
バッシュウウウウゥゥゥッ!!
ピピン「(唯一浸け込む隙があるとすれば、その圧倒的な強さを支える要素の一つ。
多くの体力を犠牲に放つ大技の数々。持久戦に持ち込むことが出来れば、後は勝手に自滅するだろう)」
だが、ピピンは今さっき頭の中に浮かんだこの考えをすぐに否定した。
その理由は、あれほどのシュートを撃ったのにも関わらずまったくパフォーマンスが落ちない
全日本の10番、大空翼の姿を見たからである。
ピピン「(ユースレベルの段階で何故あれほどの持久力が…?
いずれにせよこのワールドユース大会……おそらく制覇するのは)」
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0ch BBS 2007-01-24