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【守矢の頂を】キャプテン松山27【目指す荒鷲】


[163]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/05/04(水) 22:41:25 ID:???

A どこかに行く(*後で選択できます)



井戸水を張った風呂をあがって、松山は勢いよく戸を開いた。
当然だが風呂シーンは省略である。 筋肉がしっかりついた少年の入浴シーンはバッサリカットである。

松山「ぃよし! 程よくクールですっきり爽快! これなら午後の夏の炎天下の中でもリュカさんを探し回れ――」

ふと脱衣かごを見た松山は、活発に活動してきた弊害で、何着か用意していた服がすっかり傷んでるのに気付いた

松山「一ヶ月以上もあんな目まぐるしく動いて、洗濯機も乾燥機もない幻想郷で暮らしてたんだし当然だな……。
    あんまり出費がかさむ前に、阿求さんのとことかで安定した働き口でも見つけるべきか……」

とにかく現在はこのまま着込むしかなく、風呂場を出た松山はシャンハイにまたすぐ出かける方針を伝えた。

シャンハイ「えと、えと。 光様?」
松山「ん?」
シャンハイ「光様が、リュカさんを探しに行かれるんでしたら、私……思いついたことがあるんですが」

控えめにだが、その言葉は特にアテもなく探しに出かけようとしていた松山にとって聞き逃せなかった。

松山「ほ、ホントか!? 是非聞かせてくれシャンハイ!」
シャンハイ「ハッ、ハイ!
  リュカさんは元々、この幻想郷に遠いところから迷い込んできた人で、居を構えてませんよね?
       それに大勢のマモノさんを連れ歩いてるとなると、人の住むところは避けると思います。
       勿論それだとリュカさんも魔物さん達も参っちゃいますから。
       何か……動物の活動を支える大切な何かが豊富にある場所を、仮の拠点にしてるのでは、と……」

松山は真剣に耳を傾け、頷きつつ、シャンハイのアドバイスを吟味した。



0ch BBS 2007-01-24